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2007年天皇杯4回戦鹿島VS水戸@カシマ

天皇杯を観に行ってきました。
2007天皇杯鹿島VS水戸


まずは鹿島のスタメンから。

  田代 マルキーニョス
本山 小笠原 青木 野沢
新井場 岩政 大岩 内田
      曽ヶ端

天皇杯初戦と言えども、現段階でのベストメンバーで臨んできた。今週のオリヴェイラや岩政のコメントを聞いた限りでは、水戸相手と言えど、油断はなさそうだ。リーグ戦で5連勝と好調な上、J1優勝が厳しくなっている現状では、10冠を目指すチームとしては、天皇杯は少しも気を抜けないと言うところか。

一方、我らが水戸はこの布陣。

      西野
  良和     大将
倉本 ビジュ 小椋 和裕
  中村 吉本 平松
      原田

前田監督が「ヴェルディ戦のような」と話していた3バックを採用。相手ツートップに3バックが当たり、両サイドバックの攻め上がりを左右のウイングバックと良和、大将でケアする。時に5バックにもなり、守備的な布陣と言える。ボールを奪ってからは1トップの西野に当てて、ボランチや両サイドが攻め上がり、鋭いカウンターを繰り出す。練習期間は短かったが、組織的な守備とカウンターの鋭さは水戸の長所と言える。相手の良さを消し、自分達の長所を活かす布陣である。

この前田監督の戦術は、序盤鹿島を苦しめることになる。鹿島はボールを支配するが、シュートを撃てない。逆に横パスをカットされて、カウンターを食らい、水戸が惜しい場面をつくった。前半20分まで水戸のシュート3に対し、鹿島は0。コーナーキックを何度も得ていたが、水戸DFの集中力が勝り、シュートを撃たせなかった。

均衡が破られたのが21分。相手左サイドで本山がボールを持つと、小椋ら3人が囲みボールを奪いに行くが、巧みにボールキープし、新井場へスルーパス。新井場はスピードに乗ったドリブルで2人をかわし、ゴールライン際までえぐって中央へラストパスを送る。これを田代が右インサイドで落ち着いて決め、鹿島先制。サイドの攻防で勝負あった。数的優位を作っていたのは水戸だったが、それを個人の力で突破されてしまった。

この後は、鹿島の攻勢が激しくなるが、水戸もカウンターで反撃。サイドからのクロスから、25分に西野、29分に小椋がヘディングシュートを放つが、枠をとらえきれず。攻める鹿島は40分にまたも新井場が左サイドを突破し、自らシュート。惜しくもポストに阻まれる。一進一退のまま前半終了。

後半は、開始から水戸が積極的に前に出て、徐々にペースを握ると、57分に右クロスに裏へ抜け出した小椋が胸トラップからオーバーヘッドシュートを放つもバーの上、62分には右クロスを西野が胸に当てたボールがそのままゴール枠内に飛ぶが、曽ヶ端の手の中へ。

一気呵成に攻めたい水戸は、63分、DF中村に代えてFW塩沢を送り込み、4-4-2のツートップにシステムチェンジ。積極的に点を取りに行ったが、結果的にこれが裏目に出る。

水戸の猛攻を耐え切った鹿島は、またもや新井場がサイドを突破し、中央へクロスを上げる。ニアサイドで田代がつぶれ、ファーサイドに飛び込んだ小笠原が体で押し込み2点目。ビジュが小笠原より先に触っていただけに悔やまれる失点だった。

その後は、鹿島が柳沢、興梠を送り込み、猛攻を開始する。水戸も最後まであきらめることなく、西野、塩沢がゴールへ向かい、76分には小椋のミドルシュートが枠をとらえるが、曽ヶ端の好セーブに阻まれた。

0-2のまま試合終了。両チームともに課題の残る試合となった。鹿島は引いてくる相手に確実に勝ちを得ることはできたが、個人の能力に依存した得点であり、組織的に相手を崩すことはできなかった。能力的にも同レベルのJ1上位チームとの対戦では、通用しない可能性が高い。

水戸は決定力とプレーの質、精度などの差で敗れたと言っていい。今できる精一杯のことをやったと言えるが、鹿島との対戦も5回目であり、サポーターはもう善戦では満足しないだろう。失点が共にこちらのリズムの時に取られたものであったことも悔やまれる。特に2点目は前がかりにシステムチェンジした直後であり、必要以上に注意を払わなければならない場面だった。こういったところも経験のなさ、勝負弱さと言えるだろう。

お互いに残りのリーグ戦は全勝を目指しているが、今日の戦いを明日へつなげて欲しい。

最後に、真剣勝負は2度目となる茨城ダービーだったが、絶好の好天に恵まれながらも観客動員が7000人台に留まったのは残念だった。「茨城ダービー」がいつか本当に茨城県民の最大の関心事になる日が来ることを願う。そのためには、水戸のレベルアップが急務だ。

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テーマ : 水戸ホーリホックの最新情報 - ジャンル : スポーツ

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